「どんなところで泳げるんだろう?」
「泳げる場所の特徴が知りたい」
そんな疑問を解消します。
泳げる場所が、そもそもわからないわ!
目安となる基本情報も参考にしてね
泳げる場所まとめ8選の特徴と基本情報(目安)
①市民プール
市民プールは、各々の県・市・町が運営する公共施設です。
「市民のスポーツやレクレーションの振興を図ること」を目的とした施設のため、年齢や性別を問わずさまざまな人の運動・交流の場として用いられています。
また、市町村が運営している施設のため料金が安いことも特徴です。
工場やセンターでゴミを焼却した際の余熱を利用した市民プールが多く、地球に優しい仕組みになっています。
近年ではプール以外にも、ジムやお風呂、食堂を併設する複合化が進んでおり、より多くの人に利用される施設が目指されています。
営業 | ・公共施設のため月曜定休、年末年始休みが多い。 ・営業時間は10時~22時の施設が多い。 |
客層 | ・平日夕方までは年配の人が多い。 ・休日は家族連れが多い。 |
料金 | ・基本は都度払いだが、まとめて購入できる回数券があると安くなる。 ・屋外プールは100円〜200円、屋内プールは300円〜500円程度。 ・施設によってはジムやお風呂が併設されている分、値段が高くなる傾向がある。 |
教室 | ・施設によっては、子どもの水泳教室がある。 ・ジム併設型の大きい市民プールでは、大人の水泳教室も開催していることがまれにある。 ・市の情報誌などで広報されることが多い。 |
★ | ・市民プールは料金が安く、老若男女が利用する。 ・平日夕方以降はとくに人が少ない傾向にある。 |
②ジム内のプール
ジムは、企業が運営している施設です。
屋内プール以外にも最新式の筋トレ道具やヨガができるスペースなど、幅広い運動を本格的にしたい人向けの設備が整っています。
ジムの規模にもよりますが、ジム会員に向けて水泳教室・ヨガ教室・エアロビクス教室など様々な種類の教室を実施しており、利用客を飽きさせない工夫がされています。
月額会員制のジムが多く、1ヶ月の内で何度でもジムを利用したい人に向いています。
営業 | ・基本的に365日、24時間営業が多い。 |
客層 | ・もともと体を動かすことが得意な人が多い印象がある。 ・平日でも若い年齢層がおり、男女の割合が均等である。 |
料金 | ・月額会員制が多い。 ・料金プランが何種類もあるため、自分の目的やライフプランに合った方法が選べる。 |
教室 | ・ジム内にプールがあれば、水泳教室がある可能性が高い。 ・水泳以外にも、ヨガ・エアロビクスなどさまざまな運動教室が開催されている。 |
★ | ・水泳のみならず、幅広い運動ができるため料金が高い。 ・マンツーマンの指導ができる施設もあり、本格的に水泳をしたい人に向いている。 |
③スイミングスクール
スイミングスクールは、企業が運営している施設です。
ジムと異なる部分は水泳のみに特化している点です。専門スタッフによる水泳教室などがあり、安心して水泳を学べる環境が整っています。
近隣の親が子どもに水泳をさせたいと思った際にも、よく利用されています。
営業 | ・休業日、年末年始休みを設定している施設もある。 ・営業時間は10時~23時の施設が多い。 |
客層 | ・年齢層はスクールにより異なるが、定年退職や子育てが一段落した50代〜70代の層が多い印象にある。 ・午前は大人の水泳教室、午後は子どもの水泳教室と時間ごとにわける施設が多い。 |
料金 | ・月額会員制が多い。 ・個人の目標やライフスタイルに応じた料金プランを選べる。 |
教室 | ・水泳に特化しているため、安心して専門スタッフの指導を受けられる。 ・初心者クラス〜上級クラスまでステップを踏んで、うまくなれる仕組みが整えられている。 |
★ | ・基本的に水泳教室のみの開催のため、ジムよりも料金が安い。 ・同じ水泳レベルの仲間にも出会えるため、長く続けられる。 |
はじめて泳ぐ人は、
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④海(海開きされた海水浴場)
自然と触れ合いながら泳げることは利点ですが、危険もはらんでいます。
海の生き物であるクラゲに刺されることや、高波に流される危険性をかんがえましょう。
海開きに開設された海水浴場は、安全性が確保され、緊急の際に救助できるスタッフも見守ってくれます。その区域と時期に、安全に泳ぎましょう。
また、遊泳禁止区域など制限もあるのが海の特徴です。
営業 | ・海開きは6月下旬〜7月上旬に多い。 ・沖縄は3月上旬など地域差がある。 |
客層 | ・子どもと遊べるため、家族連れが多い。 ・全体的に若い年齢層が多い。 |
料金 | ・基本的に無料。 ・駐車場やシャワー室などの設備が有料の場合もある。 |
★ | ・海で泳ぐ危険性をしっかり理解しましょう。 |
⑤川(自然公園・バーベキュー場)
海と同じく、自然と触れ合えることは利点ですが、危険もはらんでいます。
川の流れが速く、足元が滑って流される危険性があるためライフジャケットを着用しましょう。
国や県・市が運営する自然公園やバーベキュー場などは、川遊びができる場所を設けているところがあります。指定された場所でのみ泳ぎましょう。
営業 | ・国や県、市が運営する公共施設のため月曜定休、年末年始休みが多い。 ・営業時間は9時~17時が多い。 |
客層 | ・子どもと遊べるため、家族連れが多い。 ・年齢問わず、観光や散歩をメインとする人が多い。 |
料金 | ・公共施設のため無料の施設が多い。 ・有料の場合でも、大人800円・子ども300円程度が目安となる。市内割引などがある。 |
★ | ・川で泳ぐ危険性をしっかり理解しましょう。 ・必ずライフジャケットを着用しましょう。 |
営業 | ・キャンプ場と併設していることが多い。 ・基本的にはいつでも利用可能だが、年末年始は休みの印象がある。 ・営業時間は10時〜21時の施設が多い。 |
客層 | ・子どもと遊べるため、家族連れが多い。 ・大学生や社会人などの若い年齢層も多い。 |
料金 | ・基本的にバーベキュー場やキャンプ場の使用料金に含まれる。 ・3,000円〜5,000円程度が目安となるが、設備によって料金設定が大きく異なる。 |
★ | ・川で泳ぐ危険性をしっかり理解しましょう。 ・必ずライフジャケットを着用しましょう。 |
⑥遊園地・テーマパーク内のプール
プールが設備されている遊園地などは、子どもがいるファミリー層に人気のスポットです。
ウォータースライダーなどバラエティ豊かなプールがそろっています。
営業 | ・室内プールの場合は、季節問わず利用できる。 ・室外プールの場合は、7月上旬〜9月下旬までの期間で開催している。 ・営業時間は10時~17時の施設が多い。 |
客層 | ・子どもと遊べるため、家族連れが多い。 ・10代〜20代の若い年齢層が多い。 |
料金 | ・プール利用のみの場合は、大人3,000円や子ども2,000円程度が目安となる。 ・シニア割など年齢による割引や遊園地付きのチケットなど、遊び方に応じて料金プランが選べる。 |
★ | ・夏休みはとくに混みやすい。 |
⑦ホテル内のプール
「ホテルのプール」というと、多くの人が旅行を目的としたリゾート地にある室外プールを想像します。
しかし最近では、都心近くのホテルにもプールが設備されるようになりました。
ホテル内のプールのため、使用上のルールやマナーなど注意も必要ですが、手軽に非日常を楽しめるリラクゼーションの場として活用されています。
また、プール利用以外にもエステが受けられる女性限定プランも用意されており、日帰りでも対応可能など、うれしい特典があるホテルも数多く存在します。
営業 | ・365日、24時間営業が多い。 ・プール利用時間は、ホテルごとに異なる。 |
客層 | ・リゾート地にあるホテルは、子どもと遊べるプールがメインのためファミリー層が多い傾向にある。 ・都心近くのホテルは、リラクゼーションの場として提供されていることが多く、女性の割合が多い。 |
料金 | ・1人5,000円〜20,000円などホテルや選ぶプランによっても大きく異なる。 |
★ | ・ナイトプールも人気が高い |
⑧豪華客船(クルーズ船)
女性だからこそ、オススメしたい!
人生で一度は味わいたいのが海の雄大さに抱かれ、安全・快適に泳げる船のプールです。
フェリー船などは”旅客を目的地に運ぶ”移動のために作られた船ですが、豪華客船(クルーズ船)は”船旅を楽しんでもらう”ことを目的につくられました。
そのため、船に乗るお客様の快適さが優先され、働くスタッフの多さや設備にも工夫が凝らされています。
日本船の飛鳥Ⅱは、
800人のお客様に対して、490名の乗組員でおもてなししてくれるんだ
そんな快適な船の旅に欠かせないのが、プールです。
プールでのんびり泳いだあとは、プールの周りにあるデッキチェアで休み、無料のアイスやハンバーガーを食べながら海を眺めて楽しむこともできます。
海の上で安心して泳げるプールは開放感があります。もちろん、プール以外でもジャクジーを利用することもできます。
営業 | ・出港場所や出港日によって異なる。 |
客層 | ・定年退職後の夫婦で50代〜70代が多い。 ・新婚旅行の若い夫婦も多く、子どももまれにいる。 |
料金 | ・国内のショートクルーズ(3泊程度の短期間)で、1泊1人30,000円〜40,000円程度が目安となる。 ・船の種類、部屋のクラス、行き先などで料金が異なる。 |
★ | ・人生観が変わる |
豪華客船は1度ハマると沼なんだ。さるも3回のったよ
まとめ
- 泳げる場所は全部で8つ
- 市民プールは公共施設のため料金が安く、老若男女が利用する。
- ジムは水泳のみならず、幅広い運動ができるため料金が高い。
様々な運動教室やイベントもあり、利用者が楽しめる工夫がされている。 - スイミングスクールはクラスごとにステップを踏んで上手くなれる仕組みが整えられており、安心して水泳に取り組める。
- 海や川は自然と触れ合って泳ぐことができる。
危険性を理解した上で、指定された場所や時期に泳ごう。 - 遊園地やテーマパークは子どもと一緒に遊んだり、泳いだりすることができる。
- 都心近くのホテルのプールは、リラクゼーションの場として提供されていることが多く、女性限定プランなどもある。
- 豪華客船(クルーズ船)のプールは海の雄大さに抱かれ、安全・快適に泳げる空間になっている。人生で1度は味わってほしい船の旅。
特徴がわかると選びやすくなるね